▷ HKシステム(二重床)について
二重床(浮き床)工法“HK システム”の採用
屋上テラス・バルコニー・陸屋根等の歩行スペース・オープンスペースなどへの採用により、
植栽やパーゴラなどの下地や基礎、配管や排水溝を隠す事で整った有効な空間利用をする事ができます。
エントランス部や渡り廊下などへの採用により、
段差を解消してフラットな仕上がりにする事で、バリアフリー化を図る事ができます。
二重床(浮き床)工法“HK システム”の特徴
▷ HKシステムは、仕上げ材(=パネル材)とそれを支える専用の束からなるシステムです。
▷ 専用の束を利用して床を二重構造にする事により、
優れた防音機能や段差のないバリアフリーを
実現する事ができます。
▷ 平板等の歩行可能な各種パネル材で、
意匠性の高い自由な設計が可能です。
▷ 中空層による断熱効果が得られ、設備配管の
配置場所等、色々な空間利用が可能です。
▷ 建築物床面にて排水を行うため、パネル材
仕上げ面に水が溜まりません。
▷ 耐久性のある材料で施工性に優れ、防水層及び断熱層の上に
直接施工する事が出来るので、固定荷重の軽減、建築構造材のコスト節減、工期短に貢献します。
▷ パネル材の取付・取外しが容易で、防水層の点検・
改修等メンテナンスに最適です。
パネル材
≪ 本石規格 ≫
基本サイズ: 600mm×600mm 程度
(意匠的割付により寸法は自由になります)
コンクリートの種類 |
普通コンクリート(一般色、特注色) 高強度コンクリート(特注色)
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サイズ |
基本寸法
600mm × 600mm
500mm × 500mm
400mm × 400mm
300mm × 300mm
特注寸法
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厚さ |
300mm × 300mm
~
600mm × 600mm 60mm
特殊寸法:条件に基づき検討設定 |
仕上げ |
打ち放し
ショットブラスト
洗い出し
石打込み
タイル打込み
その他 |
★ ☆ ★ 600 角サイズを基準とする利点 ★ ☆ ★
意匠性:パネルサイズが大きい方が高級感がでます。
コスト:パネルを支持する束の本数が減るため低コストとなります。
施工性:パネルを手で運搬できるぎりぎりの大きいサイズとなります。
支持材
▷ 硬質ポリプロピレンでできている専用の束は、台座と微調整リングが歩行可能な
床パネルを支え、高さを自由に変える事が可能な支持台です。
▷ 高い強度があり、衝撃や荷重(5,000~10,000N 程度まで)を受け止めます。
※高さにより異なりますのでご注意下さい。
▷ 強い力がかかっても台座(設置低面面積約300cm2)が荷重を分散するため
下地や防水層を傷つけません。⇒抜群の強度
▷ リフターリングの使用数と微調整リングの操作で簡単・正確に高さ調整が可能です。
▷ パネルを載せた状態での高さ調整が容易で、他工法に比べ
施工スピードが速いです。⇒据え付けが簡単
▷ 衝撃吸収材が床パネルにかかる衝撃を吸収するためパネルの上を歩いても
音が気になりません。⇒歩行音が響かない
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[参考図]
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